東日本大震災 被災写真集 自宅1 2011年3月11日午後2時46分 本震 M9.0 震度6強
地震25分後
余震に怯え外で座り込んでしまった。愛犬は震えっぱなし。駐車場奥の車の脇では近所の人が身を寄せ合っている。津波到達寸前の時刻。17:10 霙模様になってきた。
停電のため信号も消え車の渋滞が発生。歩く人も多い。 海岸では津波で大惨事が起こっていることなど,知る由も無い。書斎兼応接
奥書棚の本はほとんど落下し、床上に積もった。対面の左手前にも書棚があり、部屋中央で左右の本が混じってしまった。PCは動いているものの無事。書斎兼応接
中央に転がっているスピーカーは右棚から落下。重さ10kgほどもあり、上から落ちてくれば怪我をするかも知れない。右手前キャビネットは書類満杯ながら60cmも動いた。仕事部屋 (天袋より撮影)
右下のドアは落下物のためどうしても開かない。天井裏から回り込み何とか入れた。そこから撮った写真。皮肉にも雑誌ニュートン「巨大地震特集号」が一番上に落ちている。寝室
ここで寝ていたら怪我をしていたかも知れない。ベットは窓際から10cmほど手前に移動。白い棚の中身はすべて落下、左端和箪笥は上下の位置がずれたものの倒れず。風呂
蓋やシャンプー類が吹っ飛んだだけで破損は無い書棚
振動方向から倒れずに済んだが、上段は右に30cmもずれた仕事部屋
写真前後方向の振動で、右壁際の本はあまり落下せず。奥の本は書棚ごとすべて落下自転車置き場
自転車は倒れ、タイヤは飛んだ。実質的被害なし玄関脇
右:二段に積んだ石の上部が落ちた
左:つくばいが倒れた
破損はないが、直そうにも重くて動かない庭の石灯籠
倒れるどころか吹っ飛んだ。奥の松ノ木に傷がある庭の地割れ 1 庭の地割れ 2
地面が左側に滑り、少しばかり口を開けた車庫
雑然としているが被害無し
車庫はハンドメイドの自家製。まったく被害無し。庭
右にあった濡れ縁は原型を留めない。製作途中で固定していなかっただけ。簡単に戻せる。犬走
庭が滑ったため、犬走も引きずられて割れた庭の置石
中央の石は垂直に立っていた。画面左に傾斜があり、沈下と滑りが生じた。建物の被害
目に付くのは建物隅のモルタル割れくらい
エアコン室外機も動いたニクロム線電熱器
ガス不通の間、大活躍した。数十年前に貰い、新品同様。屋根裏に仕舞いこみ、やっと見つけたもの。